叙情詩
If the doors of perception were cleansed, every thing will appear to man as it is, infinite.
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    Love
    俺が最も好きな小説家である村山由佳
    その彼女のデビュー作である「天使の卵」映画化が決まったようだ。
    公開は来年、2006年を予定。
    配役は、一本槍歩太役が市原隼人(17)、五堂春妃役が小西真奈美(26)となっている。
    また、監督は「星に願いを。」や「鉄人28号」などを手掛けた冨樫森氏を起用。
    映画化については電通キャスティング・アンド・エンタテインメントが担当するとの事だ。
     
    この「天使の卵」は、初出時は「春妃~デッサン~」というタイトルだったそうだ。
    その後、今のタイトルに変更されたのだろう。
    この「天使の卵」というタイトルは恐らく、
    主人公・歩太がヒロインの春妃に贈ったプレゼントの名から来ていると推測される。
    作品内から引用すれば、「銀色の卵に金の翼がはえたデザインの、小さなピアス」との事だ。

    因みにこのピアスは実在する。
    株式会社スペースクリエーターという会社が、
    「Tenshi no Tamago(天使の卵)」というブランド名で製作している。
    他にも「MIRAI TENSHI(未来天使)」「LOVERS SCENE」という2つのブランドを持っているようだが。
    こちらはオンラインショップ)
    このブランドは、全般的に女性的で繊細で可愛らしく、慎ましやかなデザインが多いので、
    仕事を持つ女性などへのプレゼントなどに最適なのでは無いだろうか?

    最近、久々にこのホームページを覗いた所、以前はなかった、
    「天使の卵クリスマスミュージアム」というページが設けられていた。
    それを見ると、どうやら1997年から毎年、クリスマス限定商品が発売されていたようだ。
    それを、97年から順に見て思ったのだが、今年05年のデザインが格段に良い。
    正直な所、贈る人がいるなら速攻でお買い上げしたくなるくらいだ。
    8142005.jpg
    やはり来年の映画公開に向けての意気込みなのだろうか?
    昨年までのデザインが手抜きに見える程である。

    映画は、翌年の06年公開という事だが、何月頃になるのだろう?
    個人的には9月過ぎ頃ではないかと踏んでいるが…。
    「世界の中心で愛を叫ぶ」「今、会いにゆきます」など純愛モノが立て続けにヒットを呼んでいる中、この「天使の卵」もそのブームに乗っかるのだろうか?
    そして、来年の今頃には映画の効果で、
    「Tenshi no Tamago(天使の卵)」というブランドは有名になり、
    それを恋人へのクリスマスプレゼントとして贈る為に探し回る男が溢れたりするのだろうか?

    自分の大好きな作品が映画化される事。
    ごく少数の人間だけが知っていた作家がメジャーになる事。
    それは嬉しくもあり、淋しくもある。
    自分の好きな作者と作品が、より多くの人に知って貰えるという事は純粋に嬉しい。
    だけど、自分の解釈や世界観とは違った形で世に送り出されたり、
    にわかファンがごった返したりするのは、やっぱり嫌だ。
    ただ、どうせ映画化するなら、コケるよりは当たって欲しいw
    当たれば、メリットとデメリットは半々だが、外すとデメリットしか残らないから。

    そんな訳で、来年の公開が楽しみなような、怖いような、そんな今日この頃。
    (この文章の主な情報は村山由佳辞典に由来するものです。)
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    【2005/11/18 07:35】 日記、駄文 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    この記事に対するコメント
    Complexity
    自分の好きな作家の好きな作品が映画化されることは複雑な心境だよ。
    映画化される前に本を読んでしまうのが一番いいんだけども、何も知らないとそういう訳にはいかないだろうし。
    何かきっかけがあって天使の卵に、将来触れる人が現れるんだからね。

    映画化されて映像になった村山由佳の作品を知るのではなくて、本来の形である活字、小説、一冊の本で村山由佳を知って欲しいのが正直なところ。いや全ての作家においてこの形で知って欲しいよ。

    映像化されるとその形は映画を監督した、その人のイメージでしかないけど、文字を読んで想像を膨らませれば、10人が読んだら10通りの想像の形が出来る。
    それが作者が望む本来の形ではないのかと。
    小説家って映画化を片っ端から断ってもいいんじゃないかと思う。
    【2005/11/22 02:04】 URL | McCoy #- [ 編集]

    MIXING
    映画を見に行く全ての人が、原作を読んでから劇場に足を運ぶなら良いんだけどね。
    大抵の人は映画を見てから原作っていうのが多いしなぁ…。
    その場合、やっぱり先入観とか、映画のイメージが定着してしまって、
    原作の魅力が半減してしまうんじゃないかと。

    全ての映画化に反対する訳じゃない。
    だけど、大抵のそういったメディアミックスは原作を知っていた人達からは不評である事が多い。
    やっぱり、その人のイメージが壊されるんだろうね。
    映画というのは、監督や脚本家やその他数名のイメージでしかないのだから。
    それは1つのイメージの固定であって、個人の入り込む余地のない世界だし…。

    映画は映画の為に脚本を書いたものでやればいいと俺は思う。
    小説も漫画も映画も、それぞれに違うのだから、何でもメディアミックスすれば良いってモンじゃないし。
    ただ、それでも映画化とかをするのなら、原作者が監督をする事。
    配役などの決定権も全て原作者に委ねる事が必要だと思う。
    恐らく、それ以外に原作からのファンを納得させる方法は無いんじゃないかな?
    【2006/01/19 17:06】 URL | Я #- [ 編集]


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