叙情詩
If the doors of perception were cleansed, every thing will appear to man as it is, infinite.
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    Strawberry Fields Forever
    今日、12月8日はジョン・レノンの命日。
    1980年、ニューヨークのセントラル・パークで、
    ジョン・レノンの熱狂的なファンのマーク・チャップマンが放った、
    5発の銃弾の内の4発が、彼の胸、背中、腕に命中し、搬送された病院で息を引き取った。
    死因は失血死だったそうだ。

    死後、25年経った今年も、ストロベリーフィールズには多くの人が集まり、
    そして、彼の死を悼み、悲しみ、悔やみ、そして祈りを捧げる事だろう。
     
    さて、彼の死から25年経った今年、カナダの映画会社が、ジョン・レノンの殺害者、
    マーク・チャップマンの心理を描いた映画を制作するというニュースが飛び込んで来た。

    タイトルは『CHAPTER27』
    これはマーク・チャップリンがジョン・レノンの殺害前に影響を受けたという
    J・D・サリンジャーの小説、「ライ麦畑でつかまえて」の終章が、
    26章(CHAPTER26)である事から付けられたそうだ。
    公開についてはまだハッキリとした発表はされていないが、来年内を予定しているようだ。

    マーク・チャップリンはホノルルの出身で、殺害当時は精神疾患を患っていたという。
    彼には20年から無期の禁固が言い渡され、現在も不定期刑で服役している。
    犯行の動機などが明確ではない事から、ジョンの殺害に関しては今も多くの説が囁かれている。
    ケネディ大統領の暗殺と同様のケースという主張や、「CIA」や「FBI」の関与説などだ。
    中でもFBIの関与については現実味を帯びている。その事に関してのまで出版されているし、
    ジョン・レノンはFBIの要注意人物リストに載せられていたという事実もあるようだ。
    当時、アメリカはベトナム戦争の最中。
    絶対的な人気を誇る、元ビートルズのメンバーの彼が反戦やラブ&ピースを掲げる事が、
    戦争を推し進める政府にとって不都合であった事は想像に難くない。

    このように、謎をも抱えるジョン・レノンの死とマーク・チャップリンの犯行だが、
    映画、『CHAPTER27』の中ではどのように描かれるのだろうか?
    ジョン・レノンの熱狂的ファンでありながら殺害した心理とは一体どんなものであったのだろうか?
    また、映画の中でジョン・レノンの歌はどのような力を持ち、見た人々にどんな思いを抱かせるのか?期待と不安、そして好奇心が胸中で入り混じっている感じだ。

    死から25年経った今も、ジョン・レノンの歌は街に響いている。
    彼の命は銃声に掻き消されたが、彼の命は銃声に消える事は無かった。
    そして、彼の死後に生まれた人間にも影響を与え続けている。

    2001年に起こったアメリカ同時多発テロ事件の直後に掲示された、
    アメリカのラジオ・ネットワークが放送を控えるべき曲のリストの中に、
    ジョン・レノンの「イマジン」も含まれていたそうだ。
    それでも、彼の歌は多くの人が流し、歌い、ニューヨークの街に響いていた。
    きっと、彼の歌は「ジョン・レノンの歌」という小さな枠を飛び越え、生き続けているのだろう。
    そして、ニューヨークから遠く離れたここ日本でも、この季節になれば彼の歌が聴こえて来る。
    "War Is Over"と。
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    【2005/12/08 00:00】 日記、駄文 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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